HOSPITAL INFO - 川崎病院の病院の特徴

　医療法人川崎病院には22の診療科があるが、その中で内科、循環器内科、外科、整形外科がメインの診療科と位置づけられている。

　「当院は循環器疾患に関する歴史が長く、心臓血管病センターを併設するなどして、かなり力を入れています。2018年4月には不整脈に対するアブレーション治療も取り入れました。高齢者が増えたため、心不全患者さんの数も非常に多くなりましたので、救急で対応できるようなシステムとなっています。そのほかの疾患では、糖尿病は専門医が3人おり、コメディカルスタッフとともに診療にあたっています。消化器内科は内視鏡を使った治療を多数こなしています。また、放射線科の医師がIVRを専門としており、件数はまだ少ないですが、肝臓がんに対するカテーテルを使ったアプローチが可能です。外科はトップの医師が腹腔鏡の手術を専門としていますので、ここも強化していきたい部門ですね。整形外科は部長が小児整形、手の外科、スポーツ整形を専門としており、お子さんからプロアスリートまで幅広く対応しています。また、同科の医長は股関節や膝関節が専門ですので、骨折が多い高齢者への対応が可能です。」