光生病院は昭和４１年８月に開院し、以後地域に根ざした信頼される精神科医療を目指しております。
所在地は西人吉駅から徒歩５分、広大な敷地は桜の名所でもあります。
春になると、病院敷地・桜並木の横をSLが煙を吐いて勇壮に走り、
〝SLと桜並木の光生病院〟として地域の方々からも愛され、全国から写真家やSLファンが訪れ、大層な賑わいを見せます。

平成２５年４月、人吉・球磨地域で初の認知症治療病棟を開設し
、認知症疾患の症状に対する服薬治療、生活機能回復訓練などを行っております。
医師・看護師・作業療法士・精神保健福祉士などの認知症を専門とするスタッフ全員で、
専門的な治療を提供するとともに、医療・介護・福祉との連携強化に取り組んでいます。

また、平成２３年７月、厚生労働省は四大疾病に新たに精神疾患を加えて
「五大疾病」と位置づけ、精神疾患は身近な疾患となっています。
ストレス疾患が急増しているなかで、地域の精神科病院の役割はますます大きくなっています。

今後の地域の精神科病院とし「今私たちが出来ること、すべきこと」を確認し、
信頼される精神医療と福祉サービスに努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。