三重県伊賀市の中核病院として伊賀市・名張市・奈良県・京都府・滋賀県の一部を医療圏とし、人口20万人の地域住民の健康を守っています。地域の皆様からは「おかなみさん」と親しまれ、地域の病院として浸透しております。また、介護老人保健施設（3施設350床）や訪問看護ステーションを附設し、急性期から慢性期、維持期をグループ内で完結できる地域医療体制を構築しています。2012年11月には「社会医療法人」に認定され、救急医療は基より、より公益性の高い医療サービスを担っています。さらには2014年7月三重県内の民間病院としては初めての「地域医療支援病院」に承認されました。入院治療を主体とした2次医療を提供しています。
介護老人保健施設は病院と在宅生活との中間施設としてリハビリテーションを中心とした在宅復帰支援ケアを提供しております。老健3施設はそれぞれ独自性を持っており、病院併設「在宅強化型老健施設」、単独型「認知症対応老健施設」及び「ユニットケア老健施設」として機能分化しております。その他、訪問看護や居宅介護支援センターを有し、在宅復帰後の生活支援もフォローしていきます。今後のビジョンは近い将来病院新築を視野に入れ、より地域に貢献していきます。