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N先生の飽くなき在宅への拘りとは?
 

第四十八話
N先生の飽くなき在宅への拘り(前)

 一、体制変化に伴う転職
体制変化に伴う転職
 N先生とは、昨年の3月頃からの出会いとなります。
年度末に差し掛かり、大幅な体制変化に伴う経営方針の違いから、急遽転職のご相談を頂きご案内させていただく事となりました。
今のコロナ禍により、多くの医療機関様で経営方針や体制変化が起こり転職という例は多いです。
N先生も現場で奮起頂いておりましたが、トップダウンの経営層が現場の意見を聞き入れず、多くのコメディカルも辞めていかれた環境だったとのこと。
その話を聞き、何とか先生にとってやりがいのある働き方ができる医療機関様を紹介したいと、私の中でスイッチが入りました。
 二、在宅医療への拘り
在宅医療への拘り
 勤務希望としては、非常勤先を継続したいという思いの為、週4.5日で年俸1800万以上を望まれており、在宅医療に従事したいという事で、様々な医療機関に相談を行いました。
先生の拘りはとにかく在宅医療に関わる事。
これまでの経歴も、病院・クリニック問わずその殆どが在宅医療に関わっており、今後も在宅医療に関わりたいと強く所望されておりました。
 三、在宅医療に懸ける想い
在宅医療に懸ける想い
 2025年問題等含め、国としても入院医療から在宅へシフトさせる方針を立てている影響もあり、在宅医療を行っている医療機関は年々増加している為、案件は多量にあります。
先生はいつか将来在宅医療が絶対に高齢者を支える医療の基盤となる見立てを立てており、内科を軸としつつも、外科・皮膚科・精神科、ペイン等幅広い臨床経験を積んできておりました。

これだけの守備範囲をもっており、かつ在宅医療の経験もお持ちのN先生ならば、きっと相談に乗って頂ける医療機関様はあると感じ、案件創出の為アプローチを行いました。
 四、相談を行う中での壁
相談を行う中での壁
 しかし、相談を行う中で壁が生じます。
是非面接をしましょうとまではご相談に乗って頂いた医療機関様も、履歴書の開示をした途端、転職の回数が多い事を懸念し、見送りとされてしまうケースが相次いだのです。
これだけの経験をお持ちなのに、転職回数だけで判断されるのは、あまりにも酷な為、どうか会ったうえでご判断頂きたいという思いが、私の中でふつふつと沸き上がり、N先生と相談し、アプローチを変えてみる事にしました。
 
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